ごみ箱
2001年8月29日JRの駅においてあるごみ箱が新しいものに変わりました。といっても、僕が普段使う駅でのことで、おそらくはJR東日本に限ってのことでしょう。
よくよく考えてみると、それまでのごみ箱はずいぶん前から使われているものでした。僕が中学に入ったころにはもうあったはず。そのころはまだペットボトルのごみはそんなに多くなかったのでしょう。「新聞・雑誌」と、「ビン・カン」と、「その他」に分かれていたと思います。ペットボトルのごみはどこに入れればいいんだろうと、迷っている人を見掛けたりもしました。
今度のごみ箱には、ちゃんとペットボトルも捨てられます。ビンとカンとペットボトルが一つのごみ箱になったからです。しかし、新しくなったのはそれだけではないようです。実際に確かめたわけではありませんが、どうも鍵がかかるらしいです。あのごみ箱。なぜならば、ごみ箱の正面に鍵穴らしきものが見えるということが一つ。もう一つは、ごみ箱の投入口から、雑誌を探している人を見掛けたからです。
これからは、ごみ箱の手前の扉を開けてごみ箱を出し、雑誌や新聞を捜す姿が見られなくなるのでしょうか?朝のラッシュ時などには、サラリーマンがそうやっている光景を目にすることもできましたが・・・。
ところで、
雑誌の発売日には当然、一回呼んだだけで捨てられる雑誌がごみ箱の中にはたくさんあるわけですが、それを集めて売っている人もいるんですよね。そういう人はこれからは結構大変なのかもしれません。これまでのようにはごみ箱を探せなくなりますからね。
一回呼んだだけで捨てられた雑誌を集めて、また売るというのはある意味ではすばらしい循環だと思うんです。分別して集めたごみは、溶かしてパルプになって、別の物になるわけです。これは、確かに捨てるよりはマシですが、新たに労力をかけて別のものにするというのでは完全な循環とはいえません。一つには、労力をかける前のもの(たとえば雑誌)と、労力をかけた後のもの(たとえばトイレットペーパー)とでは、需要が高さが異なるということがいえると思います。需要が異なるからこそ、古紙の価格は動くわけです。また、ペットボトルの回収では、それをあつめて溶かした後の使い道があまりなかったために回収したペットボトルの行き先がなくなってしまうなんて事がありました。もう一つには、再利用すると入っても新たな労力をかけなければ再利用できないという点で、結局はそこに無駄があるということです。これに対して、再使用ははるかに少ないコストですみます。結局言いたいのは、
再使用>再利用
ということなんです。
ただ、この場合著作権法に背反しないんでしょうかね。他にも民法とか。出版社の売り上げに響きますからね。というわけで、また明日。
よくよく考えてみると、それまでのごみ箱はずいぶん前から使われているものでした。僕が中学に入ったころにはもうあったはず。そのころはまだペットボトルのごみはそんなに多くなかったのでしょう。「新聞・雑誌」と、「ビン・カン」と、「その他」に分かれていたと思います。ペットボトルのごみはどこに入れればいいんだろうと、迷っている人を見掛けたりもしました。
今度のごみ箱には、ちゃんとペットボトルも捨てられます。ビンとカンとペットボトルが一つのごみ箱になったからです。しかし、新しくなったのはそれだけではないようです。実際に確かめたわけではありませんが、どうも鍵がかかるらしいです。あのごみ箱。なぜならば、ごみ箱の正面に鍵穴らしきものが見えるということが一つ。もう一つは、ごみ箱の投入口から、雑誌を探している人を見掛けたからです。
これからは、ごみ箱の手前の扉を開けてごみ箱を出し、雑誌や新聞を捜す姿が見られなくなるのでしょうか?朝のラッシュ時などには、サラリーマンがそうやっている光景を目にすることもできましたが・・・。
ところで、
雑誌の発売日には当然、一回呼んだだけで捨てられる雑誌がごみ箱の中にはたくさんあるわけですが、それを集めて売っている人もいるんですよね。そういう人はこれからは結構大変なのかもしれません。これまでのようにはごみ箱を探せなくなりますからね。
一回呼んだだけで捨てられた雑誌を集めて、また売るというのはある意味ではすばらしい循環だと思うんです。分別して集めたごみは、溶かしてパルプになって、別の物になるわけです。これは、確かに捨てるよりはマシですが、新たに労力をかけて別のものにするというのでは完全な循環とはいえません。一つには、労力をかける前のもの(たとえば雑誌)と、労力をかけた後のもの(たとえばトイレットペーパー)とでは、需要が高さが異なるということがいえると思います。需要が異なるからこそ、古紙の価格は動くわけです。また、ペットボトルの回収では、それをあつめて溶かした後の使い道があまりなかったために回収したペットボトルの行き先がなくなってしまうなんて事がありました。もう一つには、再利用すると入っても新たな労力をかけなければ再利用できないという点で、結局はそこに無駄があるということです。これに対して、再使用ははるかに少ないコストですみます。結局言いたいのは、
再使用>再利用
ということなんです。
ただ、この場合著作権法に背反しないんでしょうかね。他にも民法とか。出版社の売り上げに響きますからね。というわけで、また明日。
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